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ゴールドコーストのワーホリでバイトってどう?
こんにちは!ブログを閲覧いただきありがとうございます☺︎
今回の記事は、私が約2年間滞在していたゴールドコーストでのバイト体験談を書きました!
ゴールドコーストは観光地ということもあって、飲食店やホテルの仕事がたくさんあります。しかし、冬の時期(7月〜9月)は職探しかなり難航しました。そのため、仕事探しを始める時期はシーズンが始まる前の10月から11月がおすすめです!
ハウスキーピング・お寿司屋ローカルレストラン・カフェetc…
一通りは経験したかな、と思うので是非、実際時給がどれくらい貰えるのか・ブラックバイトの特徴を知っておきたい!!という方、チェックしてみてください。
オーストラリアの最低時給と日本との違い
オーストラリアの給料って、高いイメージありますよね。
また、(最新情報)2025年7月1日より、オーストラリアの最低賃金がさらに引き上げられました。(Fair Work Commission発表)
https://www.fairwork.gov.au/pay-and-wages/minimum-wages
- 国家最低賃金が 3.5%引き上げられ、週あたり$948または時給$24.95になります。
- アワード(業種ごとの最低賃金)も3.5%引き上げられます。
(※「アワード」は、オーストラリアで業種や職種ごとに定められた最低賃金の制度です。)
From 1 July 2025:
- the National Minimum Wage increases by 3.5% to $948 per week or $24.95 per hour
- award minimum wages increase by 3.5%.
私の経験上、カジュアル雇用では時給31ドル、土日には約40ドル近くになる職場もありました。
日本と比べるとめちゃくちゃ高く感じますよね。
ただ、求人の中には「現金払い・契約書なし・トライアル無給」など、いわゆる“ブラック”な職場もあるので、最低時給を守っていないところも…。
次の章では、実際に私が経験したバイトの比較をしてみました!
私が実際に体験した6つのバイト比較表【リアル体験】
私が実際に体験した6つのバイトを、時給や勤務形態、人種構成、おすすめ度、そしてリアルなコメントとともにご紹介します。
- 平日時給:$24(法定最低賃金)
- 土日時給:$29(法定最低賃金外)
- 勤務形態:パート
- 契約書:なし
- 人種構成:韓国・日本人
- シフト数・勤務時間:週2日〜4日 / 10〜20時間
- おすすめ度:★★★☆☆
コメント:契約書なしでちょっと不安・・・同僚は日本人も多く安心の職場でした。
- 平日時給:$31(法定最低賃金+25%カジュアルローディング)
- 土日時給:$37(法定最低賃金+25%カジュアルローディング)
- 勤務形態:カジュアル
- 契約書:あり
- 人種構成:日本人
- シフト数・勤務時間:週4日 / 約20時間
- おすすめ度:★★★★☆
コメント:従業員はほぼ日本人。だがピーク外はワンオペのため、英語力が必要。ショッピングモール内のチェーン店のため、時給はフェアワーク規定。安定して稼げました。
- 平日時給:$24(最低賃金)
- 土日時給:$30(最低賃金+休日手当。日曜は$36
- 勤務形態:パート
- 契約書:なし
- 人種構成:中国人・日本人・バングラデシュ・フィリピン
- シフト数・勤務時間:週2日〜3日 / 10〜15時間
- おすすめ度:★★☆☆☆
コメント:ホワイトな環境だったが、私以外永住・学生が多く補欠要因であまり稼げませんでした。
- 平日時給:$25(最低賃金外)
- 土日時給:$28(最低賃金外)
- 勤務形態:カジュアル
- 契約書:なし
- 人種構成:オージー・ニュージーランド・欧州
- シフト数・勤務時間:週5〜6日 / 30時間前後
- おすすめ度:★☆☆☆☆
コメント:従業員は日本人ゼロ。英語環境ではあるが、時給は法定外であまり稼げず・・・オーナーの気性が荒く、スタッフの入れ替わりが激しかったです。メンタルやられました。
- 平日時給:$24(最低賃金)
- 土日時給:$30(最低賃金)
- 勤務形態:パート
- 契約書:あり
- 人種構成:日本人
- シフト数・勤務時間:週5日 / 約30時間
- おすすめ度:★★★☆☆
コメント:日本人環境。体力仕事です。人と話さない為、英語力は伸びませんでした。
- 平日時給:$31(最低賃金+25%カジュアルローディング)
- 土日時給:$37(最低賃金+25%カジュアルローディング
- 勤務形態:カジュアル
- 契約書:なし
- 人種構成:オージー
- シフト数・勤務時間:週3日〜5日 / 約20〜25時間
コメント:アットホームな雰囲気で1番働きやすかったです。お客さんと話す機会も多かった為、英語力が伸びた気がしました。
ローカルジョブと日本人環境どちらが良かった?
結論、ローカルジョブの方が良かったです。
その理由を簡単にまとめてみました。
①英語力が伸びる。
「困ってる時もなんとかしてスタッフに意思表示をしないといけない環境」が英語力を伸ばさせてくれた気がします。また、自分よりも後輩ができるチャンスが多いです。英語で業務内容を教えるのは、かなり難しかったので、事前に予習するようになりました。
②日本人以外の友達ができる。
バイトの終わり、飲みに行ったりするなど、自然な流れでなります。私の場合、語学学校にも通っていなかったため、友達作りにかなり苦戦しました。仕事でできた友達は、すでに共通の話題もあるので、話のネタに困らなかったのも、良かったなと思いました。
ただ、ローカルでも日本人環境でも、お客様には英語で接客します。
待ち時間ある時何と伝えよう?
この料理が品切れの時はなんと言えばいい?
茹でる?炒めてる?揚げてる?英語でなんというんだっけ・・・・
など、さまざまな英語表現の壁にぶつかります。
もし、渡航後すぐの英語力でローカルで働いていてもすぐにクビになっていただろうと思います。
実際に私も、日本人環境は嫌だ。ローカルでどうしても働きたい!!と決めつけすぎず、等身大の自分にあった仕事探しをしていたら良かったなと思います。
ワーホリのバイト探しで気をつけること【注意点】
6つのバイトを経験し、ブラックバイトを避けたいとなったら以下の特徴がある勤務先は避けた方がいいのでは?という自分なりの答えが見つかったのでシェアしたいと思います!
①契約書がない。
契約書がないところは全部ブラックだ!!と言いたいわけではないですが、あったところは規定内の給料を払ってくれていたなと思います。
②日曜・祝日もオープンしている。
オーストラリア規定の給料を払わないといけないとなると、日曜祝日はかなーーり時給が高いです。潔く、定休日にしているところは、人件費以上の利益を見込んでいないということです。つまり、「正しく時給を払っているところ」が多いです。
せっかく、ダブルペイ(2倍の時給)になると思っていたのに休み・・・と落胆するのは早いです。
ウキウキで出勤したのに、ダブルペイになっていない経験をたくさんしました。笑
③個人経営
個人で新規オープン!など、聞こえはいいですが、怪しいところ沢山です。オープンしてから5年以上・チェーン店は比較的ホワイトな企業が多いように感じました。
ショッピングモールなどにあるお店は大きい会社がほとんどなので、比較的フェアワークに則った時給を払っている印象でした。
ワーホリへ来て、後悔しないバイトを選ぶには?
私はワーホリ中に6つのバイトを経験しました。
韓国料理屋、寿司屋、カフェ、ファーム、ハウスキーピング、ローカルのレストラン…。いろんな仕事をして、いろんな人と出会って、いろんな意味でかなり鍛えられました。
働いてみて感じたのは、「ローカル=ワーホリ勝ち組ではない」というです。
私は英語力がないくせにローカルで働くことに憧れすぎていました。やっと、ローカルジョブをゲットできた矢先、働いてみると、シフトが少なかったり、トライアルが無給だったり、契約書がなかったり…。
ジャパレスで働いていた友達は時給も高く、安定したシフトがもらえていたり、接客でローカルの人と触れ合える機会が多い仕事をゲットしていて、すごくうらやましかったです。
ローカルの方が良かったとは思いますが、囚われすぎるのは間違っていたなと個人的には思いました。
別記事で英語ができなくて、苦労した記事も書いているので、良かったら是非読んでみてください。