やっと仕事が決まったのに…残高200ドル!ワーホリ生活、ここからが本当の戦いだった

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仕事が決まるまで

とにかく仕事探しといえばレジュメ配りでしょ!と勢いに任せ、office work に行って50枚印刷し、これがなくなるまで配り続けようと決意した後の話についてです。

英語に自信がないけどワーホリに行きたい。でも勉強する時間もなくて不安…。そんな人に向けて、英語力ゼロで飛び出した私のリアルな失敗談をシェアします。

ちなみに私の事前知識です。

①TOEICは450点

②相手の言っている英語は半分以上理解できない。雰囲気で察するのもできない。

③日本での経験は飲食店のみ。ほぼ経験ゼロ。

レジュメ配りの成果

20件くらいレジュメを配った頃、1件返信が3日後に韓国レストランから返ってきました!(下記実際のやりとり)

嬉しくて飛び跳ねました。そこから、また返信が来て、面接の日程が決まりました。

このメッセージのやりとりをし、完全に浮かれていました。

ドキドキしながら面接に

初めての英語面接です。ドキドキしながら向かっていきました。

聞かれたことは、

☑️飲食店の経験の有無

☑️勤務可能日

☑️英語力の自信

簡単に上記のことを聞かれ面接は5分で終わりました。

面接が終わった後、じゃあ明日トライアルに来てね。と終わりました。

トライアル終了後

死ぬほど忙しいお店でした。

2時間トライアルをした後、マネージャーに呼び出されました。

採用されなかったらどうしよう…と思い話を聞いたら、明日からまた来れる?と一応採用をしてもらいました。すごく嬉しかったです。ですが、試練はここからでした。

仕事が決まって一安心だ!嬉しいと思っていたのも束の間、トレーニング中に、超ビックミスをしてしまったのです。

そこから、シフトが大幅に減ってしましました。

採用された後、本当の試練はここからだったのです…

直面した問題点

①英語力がシンプルに足りない

基本的な接客はできます。ただ、イレギュラーな質問が全く聞き取れないし答えられないんです。

例えば、これはどのくらい辛いの?とかこれは子供は食べられるの?とか。

英語力が乏しく理解出来ていないので、ミスも超多いんです。

1番苦戦したのは、電話でテイクアウトのオーダーを取る時です。何度も電話を代わってもらいました。幸い、私の職場は英語ができる日本人の優しい子ばかりでした。

また、オーナーの言っていることも分からないのです。あなたは分かったと言ってるけど、こちらの言っていることが全く分かってないように見えるよ。英語もっと勉強してと、5回以上言われました。

よくこんなんで雇ってくれたなと思います。笑

②シフトがもらえない

私はウェイターとして採用されましたのに英語ができず、察する能力も乏しかったのでシフトは週2の10時間しか貰えませんでした。

家賃が230ドル、週の給料はおよそ180ドルだったのでマイナスで貯金はどんどん減っていく一方。

私はオーストラリアで生活さえまともにできないレベルだったのか、とめちゃくちゃ落ち込みました。英語力ゼロでワーホリ!とか言うけどめちゃくちゃキツいじゃん…と厳しさを実感するのでした。

どう乗り越えたのか

①シンプルに英語を勉強する

私はワーホリに来るまで激務のサラリーマンだったので(言い訳)英語を勉強する時間が確保できませんでした。激務だったので、帰ってきたらシャワーも浴びずに寝落ちしてました。

でも今思えば、ワーホリを舐めていたんだと思います。行ったらなんとかなるだろうと、本気で思っていたので。実際に苦しんでから、英語の勉強を本格的に始めていきました。

☑️20分シャドーイング

☑️英語日記を毎日書く

☑️ハロートークで適当な外国人と通話をする

☑️洋楽を歌えるようにする

☑️接客英語は予習し、言えるようにしてバイトに臨む

1か月継続すると、お客様の言うことも段々とわかるようになり、仕事も覚えてきたので段々とマシになっていきました。

②掛け持ちを探す

週2、10時間のままでは生活できない…と思い掛け持ちを始めました。

ただ、周りの日本人の子たちはみんな掛け持ちしていませんでした。

私がかなりのスロースターターなので仕事覚えも悪かったのが原因だと思います。

生活できない!このままじゃ帰国だ!と必死の思いで掛け持ち先を探しました。

ちなみに、掛け持ちが決まってホッとした時、残高200ドルでした。給料がその週に入る予定だったので、なんとか耐えました。女でここまでギリギリになったのは少ないんじゃないかな?と思います。笑

③自分なりの気に入られ方を模索する

意識していたのは、

☑️即レスポンス

病欠が出て代わりに出て欲しいと頼まれた時は全部出てました。メッセージも来た瞬間返します。

☑️一生懸命やる

もうこれに尽きます。予習、復習。ミスしたことはしないように自分なりの解決を探すなど。

これを継続し、4ヶ月働いた後、メンバーの入れ替わりがあったタイミングでシフトを沢山貰えるようになりました。

めげずに続けて良かったなと思います。

まとめ

・大事なのは、「採用されること」ではない。

・ワーホリに来る前に英語力と貯金はしてきた方がいい。

英語力ゼロでもワーホリ行けました!の裏には厳しい試練が沢山待ってます。

私は出稼ぎにワーホリに来たわけではありませんが、自分のスキル不足で生活できる額も稼げないのは本末転倒です。

せめて、英語は来てから勉強しようと思っているのならば3ヶ月は働かなくても大丈夫なように貯金が必要だと思います。

以上、残高50万円で仕事探しを始めた私の失敗体験でした。

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